アナザーストーリー 「アナザー・怪彗星ツイフォン」 Part1

最後の展開をちょこっと変えてしまう、アナザーストーリー。
今回は、レッドキングが登場した、「怪彗星ツイフォン」です。

今回は・・・、


「アナザー・怪彗星ツイフォン」
もしも、ウルトラマンが「ウルトラエアキャッチ」を覚えていない状態で、レッドキングと戦ったら・・・



私がよく思案している、ウルトラマンがその時、都合よく怪獣を倒せる技を覚えていない状態で戦っていたら、どうなるのかをつくってみました。

少しネタバレをしますが・・・、
私の大好きな、ウルトラマンの首を絞め上げる展開にはしません。
毎回それだと飽きてしまうと思うので・・・。


そしてこのストーリーでは、
今まで全く出番の無かった、科学特捜隊のメンバーが登場します・・・！
ウルトラマンがレッドキングと戦っている最中にも、出てましたしね。


とりあえず、皆さんが望んでいる内容に出来ているかはわかりませんが、
ご覧下さい・・・。



初めての方はこちらから
アナザーストーリー初めての方はこちらから
対レッドキングのピンチ画像はこちらから
(Part4まであります)











「アナザー・怪彗星ツイフォン」　(アナザー第25話)
もしも、ウルトラマンが「ウルトラエアキャッチ」を覚えていない状態で、レッドキングと戦ったら・・・


※
ウ・・・ウルトラマン
レ・・・レッドキング
ア・・・アラシ
イ・・・イデ



ア「おっ？ウルトラマンだ・・・！」
イ「よし、我々はこの隙にあっち(ギガス)を・・・。」
ア「発進！」
アラシとイデは、レッドキングの始末をウルトラマンに託し、ギガスの元へビートルを飛ばしました。

レッドキングの前に、ウルトラマンが登場。


レ「んん？出たなウルトラマン・・・！」
ウ「よ、よし！」


ウ（奴は首に水爆を飲み込んでいるから、慎重に戦わねば・・・。長期戦になりそうだな。）
レ「よーし、行くぞ！」
体当たりを仕掛ける、レッドキング。


ウ「よっと！」
ひらりとかわすウルトラマン。
ウ（しばらくは、様子を見た方が良さそうだ。）
ウルトラマンは、うつ伏せに倒れたレッドキングにのしかかります。


ウ「おりゃ！」
レ「うぐぐ・・・。」
ウ（このまま、押さえ込めば大丈夫だろう・・・。）
ウ「えいえい・・・。」
レ「むむむ・・・。」

しかし・・・、
レ「おらぁ！」
ウ「うわぁっと！」
レッドキングは立ち上がって、ウルトラマンを払い除けます。
ウ（うう・・・、でもまたあいつを押さえ込めば・・・。）
しかし、レッドキングはウルトラマンの目の前に現れ・・・、


レ「食らえ！」
バシ！！
ウ「うぉ！」
強烈なパンチに、怯むウルトラマン。
レ「まだまだぁ！」


ドシ！！
ウ「うぶ！」
全身タックル。


レ「おれぃ！」
ボス！！
ウ「ぐわ！」
腹パンチ。
レ「やぁ！」
バン！！
膝蹴り。

ウ「ああ・・・。」
混乱したウルトラマンは、レッドキングに背中を向けてしまい・・・、
レ「おおっし・・・！」


ガシッ！
レッドキングに首を掴まれます・・・。
ウ「う、うわぁ！」
ウルトラマンを羽交い絞めにするレッドキング。
レ「おらおら！」
ウ「くっ、くっ・・・。」
レッドキングの腕でしっかり固められ抜け出せず、そのまま首を絞められます・・・。


レ「死ねぇ～・・・！」
ギュウウゥ・・・
ウ「ううぅ・・・。」
ムギュウゥ・・・


ウ（うう、苦しい・・・。）
ギュギュウ・・・
ウ「は、放せ・・・。」
レ「ハハハ・・・。」
体を揺らし、レッドキングの怪力の苦しみから逃れようとするウルトラマン・・・。
ギュギュ・・・
ウ「う・・・、うりゃあ！」
力を振り絞り、何とかレッドキングの猛威から抜け出しました。


レ「ハハハ！気持ちよかったか！？」


ウ「ハァ・・・、ハァ・・・、うう・・・。」
首を絞められ、呼吸に苦しむウルトラマン・・・。


ウ（苦しかった・・・、あいつに隙を見せてはいけないな・・・。）



Part2へ続く。

タグ：レッドキング