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アナザーストーリー 「アナザー・怪彗星ツイフォン」 Part3 [アナザーストーリー]

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「アナザー・怪彗星ツイフォン」Part3(ラスト)です。
ここからは、本編にはない描写なので、比較的画像は少なめです・・・。



初めての方はこちらから









ム・・・ムラマツ


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その状況の中で、アラシとイデが到着した・・・。
ア「ああ、まだ奴は残っているのか・・・。」
イ「ウルトラマンも、かなり苦労してるようですな・・・。」

ピコンピコンピコン・・・

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ウ(仕方ない、接近戦しかない・・・!)
ウルトラマンは、残りエネルギーの少ない中で、レッドキングに近づく。
ウ「食らえ!」
レ「うお?」
バシ!
先程、自らがやられたように、レッドキングにパンチをするウルトラマン。
ウ「おらぁ!」
バシ!
ウ「えい!」
バン!
ウ「よっ・・・!」
ガシッ!!
ウ「んん?」
レ「甘いな、ウルトラマンよ・・・。」
レッドキングに、左手で右腕を掴まれてしまう・・・。
ウ「あ・・・。」

そして・・・、
レ「食らえぇ~!」
バシーン!!
ウ「ぐわあぁ!」
レッドキングの、強烈な右ストレート・・・!

ア「ああ!」
イ「ウルトラマン!」
宙に浮いたウルトラマンの体は、そのまま地面に叩きつけられるように、仰向けに倒れます・・・。

ピコンピコンピコン・・・

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ウ「う・・・、う・・・。」
うずくまるウルトラマン。
ウ(は、早くしなければ・・・。本当に、や、やられる・・・。)
何とか立ち上がろうとする、ウルトラマン。
しかし、先程のパンチでのダメージと、これまでレッドキングから受けた攻撃によって失われたエネルギーが大きく、体に力が入りません・・・。
その隙に、レッドキングが・・・。

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レ「行くぜ~!」
ウルトラマンに向かって走りだし・・・、
レ「おりゃああ!」
ドシーン!!
強烈な、ボディープレス!
ウ「うぶ・・・。」

ピコンピコンピコン・・・

ウルトラマンの全身に、とてつもない痛みが走ります・・・。
ウ(あ・・・、あ・・・。動けない・・・。)
レ(仕留めてやる・・・。)
レッドキングはウルトラマンに・・・、
レ「死ねぇ~!!」
ドス!!
ウ「ぶっ・・・。」
強烈な頭突き・・・!
レ「まだまだぁ!」
ドス!!
レッドキングは力を緩めず、頭突きを続ける・・・。

ピコンピコンピコン・・・

ウ(た、助けて・・・、だ、誰か・・・。)

イ「あああ、ウルトラマンが危ない・・・。何か援護出来ませんか?」
ア「しかし、あいつにむやみに攻撃も出来ない・・・。」
イ「でも、このままではウルトラマンがやられてしまいますよ?」
ア「んん・・・。」
イ「(ムラマツ)キャップ!キャップ!こちらイデ。ウルトラマンがやられそうです!奴に援護射撃をしてもいいでしょうか?」

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ム「あいつにむやみ攻撃をするのは、危険だ!やめておけ。」
イ「しかし、このままでは、ウルトラマンがやられてしまいます。あいつを倒せるのは、ウルトラマンしかいないんです・・・。」
ム「・・・、そうだな。よし、慎重にやれ。首を狙ったら取り返しがつかないぞ。」
イ「了解です!」

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ア「おい、大丈夫なのか?」
イ「そんなこといってる場合じゃないですよ。ウルトラマンは我々の助けを求めてるんです。」
イデは、攻撃の準備を始めます・・・。

ピコンピコンピコン・・・

ウ「・・・・。」
レ「このまま死ねぇ~!!」
レッドキングにのしかかられ、動けないウルトラマン・・・。
ウ(水爆を抱えた敵は、ハンデが大きすぎたな・・・。も、もうダメか・・・。)

と・・・!

バン!
レ「うわ!」
発泡がレッドキングの背中に命中し、レッドキングは転げ落ちます。
ウ(あ・・・、助かった・・・。もしかして・・・?)
ウルトラマンは、ビートルを見つめます・・・。

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イ「やった~!」
ア「おお!やるな、イデ!」

ウ(ありがとう・・・。)
これで力が出たウルトラマンは、すぐさま立ち上がり、レッドキングに近づきます。
ウ「お返しだ!」
バシ!バシ!バシ・・・!
立て続けにパンチ攻撃・・・。
レ「うげぇ・・・。」
仰向けに倒れ、動けないレッドキング・・・。

ピコンピコンピコン・・・

ウ「今しかない・・・!」
ウルトラマンは、場を離れず、至近距離から、
八つ裂き光輪・・・!
ズバッ!!
レッドキングの首と胴体が、まっ二つに切れました。

ウ(や・・・、やった・・・。)
ついに、レッドキングを倒すことが出来ました。
ウ「う・・・。」

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バタリ・・・
その瞬間、全身にレッドキングから受けたダメージが広まり、力なくばったりうつ伏せに倒れてしまいます・・・。

ピコンピコンピコン・・・

ウルトラマンのエネルギーは、レッドキングの猛攻によって、ほぼ全て奪われました・・・。
ウ「ハァ・・・、ハァ・・・、ハァ・・・。」
しかし、レッドキングはもう倒したので、エネルギーが減ることはありません・・・。
ウ(疲れた・・・、こんなに極限まで戦ったことは初めてだな・・・。これも、科特隊のおかげだ・・・。)
ウルトラマンは立ち上がって、ビートルを見つめ・・・、
ウ(命を救ってもらってありがとう・・・。礼を言うよ。)

しかし、ウルトラマンには、まだ重要な使命が残っています・・・。

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ウ「とりあえず、こいつを始末しよう・・・。」
ウルトラマンは、レッドキングの首の部分を持ち上げ・・・、
ウ「でやっ!」
そのまま、空へ飛んでいきました・・・。
そして、水爆は、宇宙空間で無事に爆発されました。



最後までご観覧、ありがとうございました。

今回は、イデ隊員の大活躍でしたね・・・。
というか、イデ隊員は敬語を喋るという勝手なイメージがあったので、アラシ隊員と話すときはそういう感じにしたんですが、改めて本編を見てみると、そうでもなかった・・・?

ということは、イデ隊員、及び科特隊がいなかったら・・・?
もしくは、ギガスも一緒にいたら・・・?

・・・というストーリーも出来そうですが、また同じ回の話だとあれなので、
凄くネタに困った時に(?)出来ればいいと思います。



次回のアナザーストーリーを、お待ち下さい・・・。(出来たらの話)
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